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淡路島にある水仙郷
淡路島には、灘黒岩水仙郷と立川水仙郷の2つの水仙郷があります。
灘黒岩水仙郷は、水仙の日本三大群生地の1つとされていて、立川水仙郷は、栽培による植栽が主な水仙郷となっています。
どちらの水仙郷も淡路島の水仙の名所として有名です。今回は、淡路島の水仙の名所である灘黒岩水仙郷と立川水仙郷の基本的な情報と車椅子・ベビーカーでお出かけすることができるかについて、まとめていきたいと思います。
灘黒岩水仙郷
1.住所
兵庫県南あわじ市灘黒岩2
2.入園料金
大人:600円
小人:300円
※ 団体割引 15名以上1割引
100名以上2割引
※ 障がい者手帳の提示で
入園料半額(付き添い1人半額)
3.駐車場
無料
4.営業時間
9:00~17:00
最終入園16:30
5.開園期間
2019年12月21日(土)~2020年2月下旬予定
6.見頃
例年1月中旬から2月初旬が見頃
※今年は少雨の影響で10日ほど開花が遅れている
開花状況はこちらをクリックして下さい
7.休園日
2019年12月31日(火)
2020年1月1日(水)午前中(正午より開園)
8.電話番号
灘黒岩水仙郷
0799(56)0720
灘黒岩水仙郷は車椅子・ベビーカーで行ける?
灘黒岩水仙郷は、急傾斜地に水仙が自生しています。
上の写真は、水仙が咲いている場所からスタート地点である駐車場(赤で囲んだ部分)方向を写した写真です。
駐車場からは、階段や坂(黄で囲んだ部分)を昇って、水仙が見れる場所まで移動します。
よって、車椅子・ベビーカーの利用は難しいと思います。
灘黒岩水仙郷の園内の状況
園内は、急傾斜のため、入口に簡易の杖が用意してあり、自由に使用することができます。
駐車場から水仙が自生している場所までは、上の写真のような階段・上り坂を移動していきます。
坂の途中には、ベンチが設置されています。
坂を昇り終わると、上の写真のような水仙の自生地が広がっています。
園内の進路は決まっており、今度は海の方向に向かって下っていきます。
一本杖を利用しての歩行・階段昇降が可能な方は、休憩を挟みながらであれば、園内を歩いてまわることも可能かもしれません。
立川水仙郷
1.住所
兵庫県洲本市由良町
由良2877-22
2.入園料金
大人:500円
小学生~中学生:300円
幼児:無料
※ 団体割引 30名以上で400円
※ 障がい者割引 本人半額
3.駐車場
無料
4.営業時間
9:00~17:00
5.開園期間
年中無休
※ 水仙鑑賞は開花時期のみ
6.電話番号
淡路立川水仙郷
0799 (27) 2653
立川水仙郷は車椅子・ベビーカーで行ける?
立川水仙郷は、水仙畑のすぐそばまで車で行くことができ、水仙畑内の通路は、コンクリートで舗装されているので、車椅子・ベビーカーでも行くことが可能だと思います。
水仙畑内の通路は、比較的なだらかですが、傾斜のきつい場所もあり、注意が必要です。上り坂が続く場所もあるので、車椅子・ベビーカーを押す人が複数人いるといいと思います。
立川水仙郷の園内の状況
立川水仙郷は、山間の谷にある水仙畑のすぐそばまで車で行くことができます。上の写真は、P2駐車場です。
水仙畑に一番近いP1駐車場です。P2駐車場と違って、下がコンクリートになっています。
画像の上の方が海側となっていますが、その方向になだらかに傾斜しています。
P1駐車場から水仙畑に向かう通路です。少し傾斜がありますので、注意が必要です。
水仙畑の横の通路です。通路は、コンクリートで舗装されており、水仙畑をぐるっと1周できるようになっています。
比較的なだらかには作られていますが、画面奥の海側の方向になだらかに傾斜しています。
海側の方向に下って行った後は、今度は山側の方向に上って行きます。
2つの水仙郷に行ってみた私の感想
灘黒岩水仙郷
駐車場から水仙畑までは、階段・坂を登って行かなければいけないので大変でした。
しかし、苦労した分、急傾斜に広がる水仙畑、そして、その奥に広がる海と青空が創り出す絶景は、一見の価値があると思います。
車椅子・ベビーカーで行くことは難しいと思いますが、杖で歩行や階段昇降が可能な方は、当ブログ内の写真を参考にして、チャレンジしてみて下さい。
立川水仙郷
一般道路から駐車場に続く道は、急傾斜で車で進むのがとても怖かったことを覚えています。
でも、そんな急傾斜の道を作り、水仙畑内の通路もコンクリートで舗装されているからこそ、車椅子・ベビーカーで行くことが可能な水仙郷となっているのです。
この水仙郷を開園された方のやさしさを感じました。
尚、この立川水仙郷の園内には、以前『探偵!ナイトスクープ』で紹介された『ナゾのパラダイス』があります。興味がある方は、行ってみて下さい。
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